数々の大賞受賞
おかげさまで数々の雑誌やテレビの取材や、たくさんの賞を受賞させて頂きました。
昭和45年11月17日 | 団法人中央味噌研究所主催全国味噌鑑評会 食糧庁長官賞 受賞 |
昭和46年11月30日 | 香川県農産加工振興会品評会 農林大臣賞 受賞 |
昭和47年11月21日 | 社団法人中央味噌研究所主催 全国味噌鑑評会 食糧庁長官賞 受賞 |
昭和48年3月19日 | 香川県農産加工振興会品評会 農林水産大臣賞 受賞 |
昭和55年11月20日 | 社団法人中央味噌研究所主催 全国味噌鑑評会 農林水産大臣賞 受賞 |
昭和57年11月26日 | 社団法人中央味噌研究所主催 全国味噌鑑評会 農林水産大臣賞 受賞 |
平成3年11月27日 | 社団法人中央味噌研究所主催 全国味噌鑑評会 全国味噌技術会理事長賞 受賞 |
平成4年11月27日 | 社団法人中央味噌研究所主催 全国味噌鑑評会 全国味噌工業協同組合連合会会長賞 受賞 川野原秀雄工場長 優秀技術者表彰 受賞 |
平成6年11月29日 | 社団法人中央味噌研究所主催 全国味噌鑑評会 全国味噌技術会理事長賞 受賞 |
平成9年11月26日 | 社団法人中央味噌研究所主催 全国味噌鑑評会 全国味噌鑑評会名誉会長賞 受賞 |
平成10年11月25日 | 社団法人中央味噌研究所主催 全国味噌鑑評会 中野宰誠専務取締役 優秀技術者表彰 受賞 |
平成14年11月27日 | 社団法人中央味噌研究所主催 全国味噌鑑評会 中央味噌研究所理事長賞 受賞 |
平成15年11月27日 | 社団法人中央味噌研究所主催 全国味噌鑑評会 全国味噌鑑評会名誉会長賞 受賞 |
平成19年11月28日 | 社団法人中央味噌研究所主催 全国味噌鑑評会 中央味噌研究所理事長賞 受賞 |
伝統の製造工程
中屋味噌は原料を選び、手間ひまかけて、伝統の製造方法にさらに磨きを掛け、お客様の笑顔を思い浮かべながら味噌作りに精進しています。
1.原料
【精米又は精麦】
米を洗う・水に浸す
【大豆】
選別・洗う・水に浸す
2.温度
【精米又は精麦】
蒸す・冷やす・麹を作る
【大豆】
煮る・蒸す・(冷やす)
3.混合
米麹と大豆と食塩を混合する
4.仕込み
桶に仕込み、発酵させる
5.検査
検査をし、味噌を掘り出す
5.仕上げ
味噌を漉す(商品によってはそのまま)
6.包装
包装して製品になる
原料への思い・製造へのこだわり
中屋の味噌は原料から厳選した物を使用しています。
原料・時間・温度・機材、全てにこだわりを持つことで中屋の伝統の味は守られてきております。
米
米が麹になるのには、延べ4日を要します。まず、米を洗い水に浸漬します。この浸漬する時間は、米の水分量や米の硬さ、水温などを考慮し、適切な時間を選びます。翌日、水切りをした米を蒸します。釜の中で蒸し上がってきた米の上に、新たに米をかぶせていく、“ぬけがけ法”を基本に米を蒸し上げます。
次に、麹菌を植えつけるのに適した温度まで蒸し米の温度を下げ、麹菌を植えつけます。この温度も季節で微妙に変え、いい麹を作るための最適な条件で麹作りをします。蒸し米が麹になるまで、それから丸2日かかります。その間も、いい麹を作るために、麹の出来具合を見ながら、固まった麹をほぐす作業を暑い室の中でしなくてはいけません。温度の管理も重要です。いい麹を作るのが味噌作りの最も重要なポイントのひとつです。
大豆
大豆は作る味噌の種類によって、産地や品種を選びます。産地や品種によって味や色が違い、それが製品に影響します。
また、煮たり、蒸したり、味噌の種類によって大豆のどこを引き出したいかで処理方法を変えます。淡色系の味噌を作るときは、大豆の皮を取ります。甘さを引き出したい味噌は、大豆が熱いまま仕込みます。その他、いろいろおいしい味噌を作るために努力しています。
食塩
中屋味噌が使用している食塩は、「ぐるめ味噌」などのこだわり商品には、瀬戸のあら塩を使用しています。
また、伝統の定番商品には「にがり」が含まれた食塩を使用しています。